【ニッチローさん略歴】
飲食系の企業に勤めていた際、顧客からイチロー選手に似ていると指摘されたことをキッカケにイチロー選手のモノマネをするパフォーマンス活動を開始。
モノマネ芸人、お笑い芸人、プロ焼肉選手、カレー伝導師、他方面でマルチに活躍中。
【株式会社JOYN DAMIANオーナー 後藤宏尚さんの記事はこちら】
その一言で、急にうずうずっとした【DAMIANオーナー 後藤宏尚さん】
▼ニッチローさんは日本一の焼肉の街・出身地の飯田市の産業親善大使なんですね。
ニッチローさん(以下N) 飯田市は水引・市田柿・半生菓子が有名でそれぞれ大使がいる中の一つで、飯田焼肉大使。
ウルクルトウドウ(以下T) 元々焼肉大使って誰かいらっしゃったんですか?
N いなかったんですよ。実は自分から飯田市に売り込んだんです、焼肉大使どうですかって(笑)
T 飯田焼肉大使の仕事って何をされてるんですか?
N 焼肉に関するイベントの出演だったり、僕個人的にSNSでいろいろ発信しています。最初は具体的なイメージが僕も飯田市さんもなくて、イベントがあったらお願いしますという形だったんですけれども、すぐコロナ禍になってしまったのでイベントも組めない状況でした。
▼ニッチローさんと後藤さんはどうやって知り合ったんですか?
joyn後藤さん(以下G) ニッチローとは24年ほど前に出会いました。結婚式場の1階のカフェで、仕事は違ったんですけどみんなの輪に入っていけない僕をニッチローが何かと気にかけてくれて話すようになって仲良くなりました。
その後環境も変わってあんまり連絡も取ってなかったんですけど、12年前に下北沢でばったり会って。
N 僕がアドレス変えちゃってたから連絡は取れなくなってたんですけど(笑)
G 僕が下北沢で店をやるタイミングで偶然スーパーの肉売り場で会ったんです。
▼ 偶然にも肉売り場。すごくいいエピソードですね(笑)
▼今回joynの2店舗目をなぜ焼肉にしようと思ったんですか?
G 僕は同じ店を何か増やしていきたいというよりは、そのときに携わる人、関わる人のストロングポイントとか良いところを発揮できる業態が面白いと思っていて。今回はコロナ禍もあって、焼肉とか、イタリアンとか、何か専門的なお店のイメージだったんです。
N スポーツバーとかね。具体的になったのはコロナ前の2018年。焼肉大使になって僕の繋がりがいろいろできてきたので、飯田焼肉を持ってこようとなったんです。
G ニッチローが一度飯田に呼んでくれたんです。東京の焼肉シーンとちょっと違う、成熟した焼肉文化が確かに面白いなと思いました。
T 飯田の焼肉というのは東京であまり知られてないんですね。
G 知られてないですね、もっとメニュー数が少ないです。東京って高級な希少部位が羅列しているイメージですけど、飯田はもう牛肉だったらサガリ・カルビ・ロース。
N サガリ文化なんです(笑)マトンも馬肉も食べますね。
G 最初はロースターの焼肉屋を持ってこようと思ったんです。コロナ禍なので一番換気ができて安心してみなさん集まれますよみたいな。
でも結構飲食業界も焼肉業態にシフトしたタイミングだったので、同じような焼肉をやっちゃったら、多分僕ら吞まれちゃうなと。その中でもう一度飯田に遊びに行って紹介されたのがこの硯(すずり)
N コロナ禍で生まれたんですよね。
ソロキャンプが流行って、やっぱり焼肉好きだからどう面白く美味しく食べようかってキャンパーたちみんなで考えて、この硯ができたんです。
G 硯焼肉専門店っていうのはどうかなってほぼ同時にニッチローも考えていて。
だからもう一言だけでハイタッチ、決まりだと。コロナがなければもしかしたらそのまま飯田焼肉を持ってきたかもしれないですけど、コロナの時期だからこそ1回そこで立ち止まっていろいろ考えて2人で何度も話し合って。
いろんな案がありましたが、硯に出会ってからはもうこれだけ。
N あと店舗と人材というところですが、先に店長が決まってあとは店舗ってなってたらたまたま募集が出て。
T あんまり店舗の募集って出てこないんですよね、下北沢って。
N ナイスショットですよ。後藤くんの店が2店舗とも下北沢ということもあって下北沢にちょっと僕らもこだわってたんです。
あとは硯焼肉をどう形にしようかと。
G まずは硯職人さんに僕らに専門店をさせてもらえないだろうかと直談判ですね。
N 地元だったらまだ焼肉屋の傍らできるけど、東京で専門店で、しかもお客さんにそれを全部やってもらう。火加減も難しいのにどうやってやるつもりだと。
T この硯で焼くこと自体が難しいんですか?
N 火加減が難しいんですね。熱が通るのに時間がかかるけれども、鉄なので一度熱が入っちゃうともうしばらく下がらない。あまり強火でやってしまうと醤油ダレが煮えちゃうので、この醤油に火が干渉しない位置とか全部計算して。
T この硯の魅力って何があるんでしょうか。
N まずは硯の海の部分に入っているこの醤油ダレにつけて食べる面白さがあります。形状の面白さ、模様、硯の伝統的な雰囲気。味より先に見た目のインパクトはすごくあると思います。
T 醤油ダレが溜まっているところは火が通らないんですよね。
N 一応暖かくなってるので火は通ってるんですけど煮詰まらないように弱火で焼きます。
G カセットコンロも五徳を外してダイレクトに置くことに行き着くのにも結構いろいろ試行錯誤しました。
硯のモデルもマイナーチェンジ重ねてます。最初は角が丸かったりもう少し小さかった。
T 飯田焼肉を持ってくるというか新しい飯田焼肉のスタイルを持ってきた感じですね。
N 硯焼肉に先頭に立ってもらって、飯田とか南信州の食文化や良い食材をいろいろ紹介できたらいいなと思っています。
T 食材も全て飯田市のものを使ってるんですか?
N 全てではないですけどできる限り飯田からです。南信州のものもあります。
T その生産者の方たちは、東京に卸したりはしていないんですか?
G 大体地元です。それこそ肉に関してはブランドの信州オレイン豚っていうのがまず東京ではなかなかお目にかかれなくて、そもそも総数が少ない上に定期的に出荷できないので県外初です。
長野県以外で食べられるのは全国でスズローだけ。
N オレイン豚はオレイン酸が入っていて融点が低いので脂溶けがいいんです。だから口に残らないしくどくない。
これが魅力的でお客さんからは「いくらでも食べられる」とかなり好評をいただいています。
G ただどうしてもオレインとかクリントンというのは少ない上にこの日出荷しますっていうときに頼まないと僕らの取り分がない。だから急にたくさん出ちゃってなくなったから明日送ってっていうのができなくて10日待ってくださいとかもあります。
取引してるお肉屋さんからも全国のブランド豚の紹介はいっぱい来るんですけど、やっぱり今回のコンセプトの南信州のものをなるべく使うことにこだわっています。
オレインは全国の人にも受け入れてもらえるブランド豚なのですごく自信を持って勧めていきたいブランドです。
T オレイン豚以外の食材や仕入れ方にはどんなこだわりがあるんでしょうか。
ニッチローさんと後藤さんが口説いてきたんですか?
N そうですね、2人で全部顔合わせに行ってます。
締めのまぜそばの製麺所は1回僕がコラボさせていただいたところで、快く協力していただけました。
ドリンクで言うと飯田市唯一の酒蔵の喜久水さん。僕は飯田焼肉に一番合うと思ってます。
リンゴジュースはこの鉄板を作ってる工場がやっているリンゴ農家さんのものです。
今まで僕が焼肉大使になってからいろいろ繋がってきた業者さんだったりとかそういう方たちに協力していただいてます。地元の方の協力がなければここまでこれていないです。
そんな中なぜメニューの中に泡盛久米仙が入ってるんだと。
僕らが10年以上前から飲んでいる魂のドリンクです (笑)
T スズローのごはんっておいしいですよね。
N 《風さやか》っていう信州で生まれたブランド米なんですけど、これを電解水素水と強火のガスで15分で一気に炊くんです。
G ご飯が美味しい焼肉屋さんに聞くとガスっていうキーワードが絡んでるんですよね。
N 《風さやか》は実はヒルトン東京のようなトップホテルでも使ってるお米なんですね。
T TKG(卵かけごはん)にも硯焼肉にも合う硬さですよね。
N まずTKGを食べ始める人もいます。焼肉屋で米が美味しいのは絶対だと僕は思っています。そこを褒められるのは嬉しくて、やっぱり人が米かっくらって美味しい!って顔してるのが一番幸せ です。
T 《おたぐり》ってなんですか?
N 馬のもつ煮です。ちょっとクセはあるんですけど、飯田では普通にスーパーで売っていて、味噌ベースで七味をたくさんかけて冷たいまま食べるんですよね。
あとは野沢の生産量が飯田市は日本一なので野沢キムチとか、ソウルフードだとビタミンちくわとか。
G 長野の人もびっくりしたよね。ビタちくを焼くっていう。
当たり前にある食材過ぎて多分焼くっていう発想に至らなかった。
普通のちくわとちょっと皮目とか食感が違うんですよ
ビタミンちくわを作っている会社自体は石川県なんですけど、消費は長野県がナンバー1です。
T デザートはどんなメニューがありますか?
N
デザートは全部僕の高校の同級生が関わってます。
みたらし餅最中とりんごアイスを混ぜるとアップルパイみたいな味になるんですよ。コールドストーンアイスみたいにつぶして混ぜ込む作業も楽しいし、アイスも今までよりも評価が良いです。
あとは満天星って水羊羹なんですけど、これはTwitterの世界トレンド6位に入ったぐらいめちゃめちゃバズったんですよ。南信州のリンゴジャムを餡に混ぜ込んで作ったんです。
半生菓子も南信州は有名なのでそれも皆さんにアピールできるといいなと思ってます。
みんなの想いが入ったお店にしたい
N このテーブルの高さも実は51センチ、こだわりがあるんです。イチローさんの背番号。ニッチローの5.1じゃめちゃめちゃ低くなっちゃうから(笑)椅子の高さが42センチ、メジャーリーグの永久欠番、ジャッキーロビンソン。51と42でパーフェクトナンバーです(笑)
G 足が入らないから長時間きついかな、居心地がどうかなっていうのが正直あったんですけど、お客さんはこの感じいいねって言ってくれます。
床と天井は元の内装を活かしてトタンと壁面の木だけ自分たちで買ってきて塗装でヴィンテージ風にして、内装工事はアカサさんにお願いしました。
もう3店舗携わってくれているので想いを一番伝えやすくて一番汲んでくれて、世界観もわかってくれて。
N 作っているうちにコンセプトが変わってくるんですよ。このテーブルの高さも現場で話して決まりました。
G みんなの想いを入れていくっていうか現場に実際に立つ仲間たちに一塗りでもいいから関わってほしくて。
お店ができてからやるのと、準備段階から携わるのとでは多分すごく気持ちも違うと思うので。
T みんなで何かやる時間とか、飲みながらああでもないこうでもないというのが好きなんですね。
G はい。そこからまた新たに生まれるものですから、職人さんからしたら邪魔で面倒くさいと思うんですけど、でもやっぱり関わりたい。
N 寂しくてオープンしなきゃいいのにってちょっと思いました(笑)
G ちょっと高校生みたいな気持ちになるよね(笑)
N 文化祭終わった後みたいな。やってるときは楽しいですよ、夜遅くまで残って。
もう本当寂しくて、なんかちょっとポカン、みたいな(笑)ここにもう立てない、ここにいられないんだって。それだけ想いが強かったのかな。
G 多分この気持ちは変わらないんです。関わる人はどんどん増えていくと思うんですけど、板1枚でもいいから必ず同じような形で関わってほしいです。
T 店にしても米一つにしてもたくさん想いがあるわけじゃないですか。
こうやって話を聞かないとその良さが伝わらないですよね。
G だからそういう意味ではスタッフは大事。
あえてスタッフさんたちにエンターテインしてもらうようにしています。ポスレジとかバーコードも検討していたんですけど、店員さんとお客さんとの距離を縮められるように。
N なるべく知り合いが最初に来てくれる時には僕がいるときに来てもらって、まずこの想いを伝えて。ずっと続けてるんですけどそこからリピーターの方増えていただいてるんでやっと浸透し始めたかなって。
▼ スタッフさんは募集ではなく繋がりのある方でと伺っています。
N はい、芸人さんだったりテレビに出たような人もいます。ご自分をアピールするために名刺が欲しい方は作りますよ。接客中に配ってOKにしていて、自分の仕事に繋げてもらえたらいいなと。
G 下北沢って場所的にそういう関係者の方も来ると思うので、自分のお客さんを作るっていう気持ちで接してもらいたいです。
T お店の名前ってイチロー選手からきてるんですか?
N いや違いますよ。僕も逆につけてから言われて気づいて(笑)硯焼肉は焼くことを「すずる」っていうんですね。だから「みんなですずろうよ」っていうのと、一応ニッチローのローをかけたところから始まってるんですけど。つけてみたら確かにイチローさんを略したみたいな。まあなんかそういう意味でもあってもいいのかな。
▼今後の展望はどうですか?
N 店舗的にはスズローのブランドを増やしていきたいです。普通の飯田焼肉もいずれやりたいです。南信州牛っていう美味しい牛肉があるんで、誰が焼いても安定して美味しいロースターで。
G ロスが出ない、誰がやっても同じことができるパッケージが完璧にできたらFCで増やす事も考えています。そしたら一頭買いができるのでロスも出ないし、在庫切れで出せないってこともなくなります。倉庫みたいな場所も作れたら一番理想です。
お店の場所はどこでもいいんですけど、何か思い出があったり好きな街にしたいですね。ドイツは本気で考えてます。管理が難しいけど、ちゃんとFCがうまくできるようになったら。ただ自分が行きたいところに出す方が楽しいんじゃないですかね。
夢のある人たちをたくさん仲間にしていきたい
G 僕らにはできないけど、優秀な人がいたらその人を活かす何かを常に考えていきたいですね。夢とか思いがあっても費用が捻出できなくて二の足を踏んでいる人はたくさんいると思います。そのサポートをしたい。
N 無理やり店舗増やすんじゃなくてその出会いの中で同じ志を持った人と出会えたら、次の展開っていう形にしていくのが一番理想ですかね。
G 4年前のトウドウさんの一言に尽きるんですけど。
「なんでやらないんですか。」
T 勝手なこと言ったもんですね。
G いつかはって想いはあっても具体的にどうとか、まだ早いよって思ってたものを、ちょっと景色を変えてくれた。
トウドウさんとの出会いはかなり大きかったです。
T やりたいけど具現化できない人って山ほどいるんですよね。
踏み出す勇気がないとか、お金の問題だとか、借金背負ったらどうしようとか、コロナもあって、より現実的にならなきゃいけないし。
後藤さんも大変ですよね。
本業のアビルをやりながら2店舗見るわけじゃないですか。
G 僕も毎回ある程度任せなきゃいけないっていうもどかしさとの戦い。多分お客さんモヤモヤしているだろうなっていうのを感じつつ、提供スピードだったりつたない感じの接客だったり当然迷惑かけて。だけどそこを手伝っちゃうのをギリギリ堪えて。入った方が楽なんですけど、一回厳しいことを言われて悔しい思いをしてほしい。
そして今度は今の一店長がイズムとか経験を伝えてほしい。そのうえで少しずつですけど同じ気持ちの人が増えて、みんなでやっていければいいなと思います。
ウルクルのパートナーシップに興味をもってくれた人に一言お願いします
G 僕4年前怪しいって言いましたよね(笑)藤堂さんのメリットなんですかって。相談した周りの人にもやめた方がいいんじゃないのって言われました。
T メリット…なんですかね。楽しいことをやりたいわけです。会社は別に関係なく楽しくいろんなことをやりたい。人生1回なんで。
G そうなんですよね、人生1回だし、チャンスって誰にでも平等には来ないじゃないですか。
あとはもう信頼できるかどうかというフィーリングとか直感ですよね。
T マネーの虎じゃないけどウルクルの虎というかjoynの虎というか、joynの子会社でウルクルの孫会社みたいな感じでサポートは同じようにしてね。
アドバイスはするけど運営は任せるから自己責任だよっていうスタイルするのでもいいし、現場の店長レベルができて志が高い人だったら、初めは店長でスタートして今後買い取って独立できるように1からがんばろうっていうスタイルでもいいんです。
志がある人はプレゼンしてもらって、こっちがこれいいねってなったら組むっていうのが一番理想ですね。
■店舗情報■ 南信州 すずり焼肉 SUZURO
■住所■ 東京都世田谷区北沢2-29-16マガザン下北沢1F
■営業時間/定休日■ 16:00~23:30/木曜定休
■電話■ 03-4400-8972
■オフィシャルInstagram
https://www.instagram.com/suzuro_shimokitazawa/
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【高橋益行さん略歴】
20代前半まで職を転々とするが、ふとしたことから飲食業界へ。和をベースとした創作料理と人懐っこいキャラクターで、おいしい料理はもちろんのこと話せるビストロ、クークーを2020年7月にオープン。お店はカウンター席のみのBARのような雰囲気で一人で来られるお客様も多い。高橋さんとの距離も近いため、お客様の体調や気分に合わせた料理を作ってくれるパーソナル食堂のようなスタイルで営業している。 -
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【後藤宏尚さん略歴】
もともと幼稚園や小学校の時の将来の夢に、お店をやりたいと書いていたくらい小さな頃から何かを作ることに関心を持っていた。 飲食の道に本格的に進んだのは大学生の時。結婚式場が運営しているカフェにバイトで入り、その後正社員に。 この時すでに30歳までには店を持ちたいと具体的な年齢も決めていた。仕事をする傍ら色々な料理を食べ歩いては家で作り直したり、ノートにまとめながらabillへの礎を築いていく。 その後、スペイン人オーナーシェフのスペイン料理店や仕出し弁当屋などの個人店で経験を積み、開業する規模感のイメージを膨らませていった。 いよいよabill開店に向けて物件の契約を進めていた時、契約直前まで行って断られるという苦い思い出も経験。そして2010年6月、下北沢にビストロ酒場abillをオープンさせた。しかし翌年の3.11東日本大震災で、お店も自身の考え方も大きな転機を迎える。幸いなことに地域密着営業だったこともあり、地元の人に助けられたり、奥様(まりなさん)との出会いもあり人の縁に恵まれる。現在は夫婦でabillを営業しながら、ダミアンのプロデュースを行っている。