物件売買

PROPERTY BUYING AND SELLING

新築戸建購入をお考えの場合

『新築』...素晴らしい語感です。

誰しもまだ誰も使っていないピカピカの家に住みたいものです。
土地から好きに建てる注文住宅、既に建っていて現物を見て買える分譲住宅とに分かれますが、
ウルクルではどこにでも書いてあるような事ではなく、もう少し詳しく中身に触れる事をお伝えさせて頂きます。


【注文住宅】

好きに建てられる=自分で決める、という事ですが、
これがなかなか難しい事なのが今まで多くのお客様を横から見ていて感じるところです。
建築会社の方達は、どういった感じにしたいですか?どういった外観にしますか?などと聞いてこられるのですが、
素人のお客様にとって的確に回答するのは至難です。
普段からテレビや雑誌で好きな内装イメージがあれば写真を撮っておいたり、
街を歩いていて好きな外観や外構の建物の写真を撮っておくと(不審者にならないようご注意の上で)、
いざという時にイメージを相手に伝えるのに役立ちます。

予算の部分ですが、今までどのケースでも最初予定した金額から増える事はあっても同じ金額で終えた方は見た事がありません。
設備関係はメーカーショールームに行くと、高いものがより良く見え、
欲しくなるようにディスプレイされており、キッチンなどは行く前と行った後で奥様の目つきが変わっています(笑)
数千万円の金額の中では数万程度は小さく見えますが、徐々に細かいものが積み上がり大きい金額になるので
決してだめな事では無いですが、目線だけ上がって最後苦汁の決断で取捨選択するのは辛いものなので、そういった点もご留意くださいね。

【建売住宅】

何となく安っぽいイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、都内の建売住宅はそんな事ございません。
各事業主様はとても創意工夫されていて、注文住宅でオプションとなるようなものが当たり前に随所に備わっていたりします。
内装についてはデザイン性を持たせつつも個性的になり過ぎず万人受けする作りで、
外観も昔は複数棟同じ外観が並ぶものが多かったのが、今では各棟間取りも外観もそれぞれ異なるものが多く、
窓位置などは同時に建てたのを活かし目線が干渉しないように上手く建てられています。

そして複数棟の場合は特に、建築資材や人件費が一棟あたり薄まるので、同じものを注文住宅で建てるよりも安く建てられ、
その分が購入する消費者様にとっても販売価格に反映されメリットです。
そして仮に建築途中で購入したとしても代金を支払うのが完成後なので、
今の自宅の家賃やローンを払いながら土地分のローンを払う注文住宅よりもキャッシュフローが優しいです。

一覧へ戻る