物件売買

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家を売りたくても売れない心理的ハードル5つ

家を売りたくても売れない心理的ハードル5つ

家を売りたくても売れない。そんな方が抱える心理的ハードルがあります。ここではその代表的なもの5つをご紹介します。

①親の意向

たとえば親が高齢者施設に入っていて、まだ健在のため勝手に処分することははばかられるが、もう家に戻って暮らすことは現実的ではない。親とは何度も話し合っているけれど、親は自分が集めてきた物に対するこだわりが強く、処分することにアレルギー反応を示してどうにもならないといったケース。

さて、自分だけでは話が進みそうにない時は、きょうだいや話を聞いてくれそうな方を頼ることで話が進む場合もあります。また、庭だけ、物置小屋だけといった一部分の整理から話を進められる場合もあります。いずれにせよ親の立場や思いを十分に汲んだ話し方が重要になりますが、お困りの際はご相談ください。

②処分への罪悪感

いざ処分するとなっても、「捨てられない物」がさまざま立ちはだかります。古いアルバムをはじめとして、親と○○した思い出のある物たち。「これを捨ててもいいんだろうか・・」と、捨てたら二度と戻らない物に対して罪悪感を持つこともあります。こればかりは思い切って捨てるしかありませんが、遺品整理業者に託すのも一つの手。たとえ残すにしても、自分の子供たちの代にまで残さないようには考えたいものです。

そこで代替手段として「写真で残す」という方法はおススメです。全部写真を撮るのは大変なので取捨選択が必要ですが、物はなくなってもデータで残っていれば、いつでも思い出すことができます。

③価値ある物がもしあったら・・・

「処分するものの中に高価なものがあるかもしれない・・・」適正な価格で買取業者に売れればいいのですが、どれが高価なものかもわからない。一つ二つじゃなくてたくさんありそうなら尚さらです。そんな時は、同日に複数社の買取業者に見積もりに来てもらうことをおススメします。買取業者は「この場で買い取らせてくれたら」と急かす業者もいますが、「他の業者さんにもお願いしているので」と数社依頼していることを伝えましょう。「写真を送ってもらい査定します」という業者もいますが、数が多い場合は現地に来てくれる業者のほうが手っ取り早くて楽です。ここで欲を出しすぎると、時間がかかりますので、貴金属や骨董品以外は即決しても良いのではないでしょうか。

④相続人の意見の不一致

この問題は相続人が大勢になるほど難しい問題です。たとえば「まだ売るべきではない」という意見が強い場合であって、だけど掃除や手入れは「一番家が近いあなたがやって」と、自分はやらないとなると、メンテナンスをする人にはとても負担になります。これは相続割合に応じてお金で解決するのが現実的かもしれません。お金を気にしなければ、相続放棄をして心理的負担から解放という道もあります。しかし、相続人の中には認知症と思わしき人もいるかもしれません。本人が自覚していればまだいいですが、そうでない場合は、話し合いが難しくなります。こうなると問題の解決はすぐには難しいですが、司法手続きを準備しておくことが大事だと思います。

⑤面倒くさい

④にも似ていますが、「なんとなく気分が重い・・・」これが売却にまで辿り着かない大きな問題かもしれません。処分するには色々やらなくちゃいけないことがあって、やりきる労力と精神力が必要です。早くても3ヶ月〜半年近くはかかりますし、固定資産税や都市計画税さえ払っておけば、現状維持はできますので、お金に困っていなくて忙しい人なら手をつけないという選択肢もあるでしょう。

しかし、いつかは誰かがやらなければなりません、自分がいつまでも健康でいられるかはわかりませんし、放火や窃盗など防犯上のこともあります。近年は暴風雨や台風などで家が壊れることもありますから、家のメンテナンスも無駄にかかるかもしれません。たとえば売らなくても貸すという方法であれば、ウルクルが管理をしますので家のメンテナンスは維持されます。一度ご相談いただければと思います。

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