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残業しない会社
2022.09.02かつて日本企業は、長時間働いて結果を出すという文化で成長してきました。 しかし過労死や自殺者が増えたこと、また残業代未払いによる労働搾取などの問題が表面化して、今は「週40時間労働」を守り、残業代をしっかり払いましょうという社会になっています。
私は8時間で出した結果を、7時間や6時間で出すにはどうすればいいかをいつも考えています。長時間労働しないと結果が出ないのであれば、仕事のアップデートが足りないか、不要な仕事か、もしくは金脈かです。
残業には良い側面もあり、実務経験をたくさん得られるので、業務スキルがアップすることもあるでしょう。新人であったり、人より早く進みたければ、人の2倍働け!というのも理に適っていると思います。
仕事が好きでもっと働きたいのに会社は8時間で帰れと言われる・・。そんな声もあるようですが、なにも会社に残って仕事しなくても、今はどこにでもビジネスのネタは落ちているので、広い視野で考えることも必要ではないでしょうか。
ウルクルにおいては零細企業の営業職なので、残業ゼロという働き方は難しい。会社対お客様というより、社員対お客様という関係性で仕事が成立しているので、休日にやりとりもあるし、自分の時間通りにお客様が動いてくれるわけでもありません。
もし残業せずに営業職をしたい方は、中・大企業のシステム化された職場で働くことをお勧めします。
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宅建をお持ちの営業事務経験者を募集します
不動産賃貸業の営業事務(下記参照)のご経験がある方を募集します。
経験年数は問いません。
<主な業務>
※全ての経験がなくても構いません
・契約書類の作成
・契約締結(重要事項説明含む)
・入居者対応
・退去立ち会い、退去精算
・間取や図面作成
・空室募集
・オーナー様対応
・物件の仕入れ
・内見案内
必須資格:宅地建物取引士
給与等条件はご経験を元に決めさせていただきます。
ご応募お待ちしております。
問い合わせはこちらから
https://ulucul.co.jp/contact/ -
キャリアの在り方
一般的には起業でもしない限り、自分の好きなようには働けません。
特に大きな組織であればあるほど、働き方は多様に見えて制限も多いもの。考えてみれば当然です。大きな組織にするためにはパーツパーツで切り分けて動かす必要があり、やることが決まっています。与えられた役割をこなしていくことで、大企業のマネジメントは成立します。
しかし中小零細企業であっても、多かれ少なかれ働き方に制限はあります。ウルクルはその中でも、社員が比較的自由に働くことができます。
与えられた仕事をこなすことが得意な人にとっては全く合わない職場です。反響を与えられる、契約業務を与えられる、退去立会を与えられるなど、仕事の多くは会社が準備してくれるようなところで活躍できる方は、ウルクルでは全く活躍できません。
自ら仕事を得て、自ら仕事を広げていくスタンスなんです。
前者は塗り絵のような人生でしょう。やるべきことが決まっていてはみ出さない限り、そこそこ綺麗な絵が描けるし、見栄えもいい。他人と似たような絵になります。
一方でウルクルは真っ白なキャンバスに自分で絵を描いていきます。どんな絵を描いてもいいし塗り方も自由。もしかしたら傑作ができるかもしれないし、誰にもわからない絵ができるかもしれない。
どちらが良い悪いはなくて、どちらが自分に合いそうか。
自分のキャリアがどうありたいかを考えれば、自ずと進む道は決まります。無理をすることはないと思うんです。直感ってそう間違ってないと思いますので。(KUMAZAKI) -
テーマ『社員幸福度の高い会社』
ウルクルは現在12期。宅建免許も更新して、(3)になりました。12期は藤堂の提案により『社員幸福度の高い会社』をテーマに、月例会議で社員全員で話し合いの場を持っています。
資料を作らず会話だけ、伝言ゲームのようなスタイルでどこまでやれるかというのも、もう一つのテーマとしてあります。現代はあまりに事前の準備が必要で、また効率化を図ることに躍起になっているので、深く理解し合うには至っていない部分も多いと感じます。用意された資料を読み、なんとなくわかったようで実は理解違いをしているなんてことはざらにあります。
人それぞれ価値観は違い、その集合体である会社では、ある意味それを一本化することは至難です。ゆえに会社の目標や理念が道しるべになるわけですが、あまり会社の方針に寄りかかる社員では、会社がなくなったときに行先を見失います。
ウルクルという会社は社員にとっては土台なだけで、社員自らがキャリアを考え、自分の道を悩み迷いながら見つけていくプロセスをサポートするだけ。会社に依存しないキャリアを作ることが、人生100年時代を乗り越えるヒントではないかと思うんです。
効率化は忙しい現代にあって必要性もあるのだけれど、お互いに理解し合える到達点に辿り着くにはどうしたって時間が足りていません。そんなところから、1年かけて議論してみようという流れになりました。
1年間を使って話し合うなんてなかなかない機会ですが、やったこともないので先も見えていません。しかし、モノやコトを作り出すのに、無駄なようにも思える時間やプロセスは必ず通ります。特にテーマがテーマだけに、模範解答はありませんし、大事なのは今いる社員が会社を作っていますので、その社員の想いが反映されたものでなくては意味がない。
毎月前回の担当者と今回の担当者が課題を共有し合い、新しい発想をどんどん生み出してくれています。
さて、12期が終わる頃にはどうなっているのでしょうか。
ウルクルで働く社員にとっての『社員幸福度の高い会社』とはどんな会社なのか。とても興味深く見守っています。
(KUMAZAKI)