
ウルクルの歴史① 罰金箱
2023.10.27いつか書こうと思っていて、つい目の前の忙しさにかまけて後回しにしていた私が覚えているウルクルの歴史を残していきたいと思います。
第一回は罰金箱。
私が入社したのは2018年7月13日。
育休?2年を終えて、ルームデポイクシイ(現ウルクル)に入社させていただきました。
実は私と代表の藤堂とはもう長い付き合いで、
藤堂が20歳の頃からだから20年ですか。
当時私は27歳でした。
その頃の話はお互いの笑い話でしかありませんが、
一つ屋根の下に6人?で暮らしていたんです。
ある意味濃い日々だったと思います。
日曜日は藤堂の乗っていたフルスモークの黒いマークⅡでマクドナルドによく行ったものです。
私はどうせ働くなら、次の仕事はめちゃくちゃ働く人と一緒に働きたいと思っていました。
夢を見れる会社がいいなと。
そこで思い浮かんだのが藤堂だったのです。
出会った頃の藤堂はガンガン営業をしてトップセールスでした。
私は当時から自分は営業には向いてないと思っていたので、
藤堂を見て凄いなと思っていました。
私には不動産業の経験もないですし、
どんな世界かも全く知りませんでした。
世間一般のイメージと同じだったんじゃないでしょうか。
体育会系、目が¥マークの人ばかり、
怖そう、スーツがTHE不動産屋などなど。
藤堂もよく採用しましたよね・・・。
ズブの素人を(笑)。
私は仕事内容よりも誰と働くかを重視していますので、
仕事はなんでもよかったんです。
ルームデポイクシィは私が入社した時、
私含めて4人の会社でした。
3階にオフィスがあり、がらんとしている。
お客さんの気配もない。。。
どうやって収益を上げているんだろう・・・
全くわからなかったですね、最初の頃は。
そして業者さんからの電話を取ると相手が何を言っているのかわからない。
めちゃくちゃ早口で雑なんです、不動産業界って。
5年経ってだいぶ変わったなとは思いますが、
まだまだ口の悪い人はたくさんいます(笑)。
私は前職ではメンタルヘルス業界にいたので、
言葉には神経を使っていました。
カウンセリングではセンシティブなケースも往々にありましたので。
真逆の世界に飛び込んでしまった。
3回くらい聞き返してもやっぱり何を言っているかわからない。。
すると電話口の方も怒り出す。
そもそも電話かけてきた時点でなぜか怒り口調なんですが、
さらにそれに拍車をかけてしまって・・・
電話が恐怖でした(笑)。
そして社内で飛び交っていた言葉も、お恥ずかしながら、
いい言葉を使っているとは言い難かった。
そこで私は3人に提案しました。
「下品な言葉や相手を卑下する言葉を言ったら罰金1,000円にしませんか?」と。
ダイソーでお札貯金箱を買ってきて置きました。
私自身がそういう言葉を聞きながら仕事したくなかったんですね。
気分が滅入ってしまって。
3人は何を始めるんだというような表情で私を見たと思いますが、
快く付き合ってくれました。
お金ですか?
たまるはずですよね、本来なら。
でも1,000円すら入りませんでした(笑)
私も3人につられてつい言ってしまうこともあったんですが入れませんでした(笑)
言い出しっぺなのに。
でも段々と言葉は変わってきました。
ここには書けない言葉の数々。。
それがなくなったのは半年も過ぎた頃でしょうか。
きっといまだに汚い言葉を使っている会社はあると思います。
こうして役目を終えた罰金箱は、今はもうありません。
(KUMAZAKI)
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募集要項【THIS IS ULUCUL】
ウルクルでは「いつでも採用窓口」を開いています。
必ずしも常時募集しているわけではありませんが、私たちの仕事や考え方に共感し、「ここで働いてみたい」と思ってくださる方と出会えることを大切にしています。
まずはお話しして、お互いにとって良いご縁であれば、募集していない職種でも検討することがあります。
応募条件に縛られず、ウルクルに興味を持っていただけた方は、ぜひ一度コンタクトしてください。 -
バックオフィスチームの仕事内容
営業事務の仕事は各部門によって異なります。
最初は簡単な仕事から始めていただき、徐々にできることを増やしていっていただくので、基本的な仕事内容のみご紹介します。
賃貸の管理事務から売買・事業用の営業事務へ広げていくこともできますし、営業へジョブチェンジすることも可能です。 -
アドバイザリーチームの仕事内容
不動産オーナー様の賃貸経営の利益の最大化をサポート。満室経営はもちろん、既存入居者様に対する賃料の最大化、修繕・リフォーム費や管理費の大幅削減を実施し、高品質かつ低廉な価格での賃貸経営をご提案いたします。
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