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2023.07.20ウルクル初の【スタートアップチーム】の募集が6/23から始まりました。
現在スタートアップチームは5名いますが採用活動自体は初めてのため、どんな人に仲間になってほしいか、どんなチームにしていこうか、とメンバーと一緒に話し合ってリクナビNEXTに掲載しています。
スタートアップチームは【事業用不動産】を仲介するチームです。
これまで面接の際に会社概要を説明している中で事業用不動産に興味を持っていただくことは少なからずありましたが、具体的な仕事としてはイメージがしづらいな…と個人的に思います。
なので今回は、
『事業用不動産仲介とは?』
『一般的な事業用不動産の会社とウルクルの違いは?』
この2点についてお話ししたいと思います。
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事業用不動産仲介とは?
事業用というだけになんとなく店舗やビル?というイメージは持っていただけると思います。
実際にご依頼いただく業態としては非常に幅広く、飲食店・バー・美容室・ネイルサロン・パーソナルジム・クリニック・企業オフィス・ショールーム・倉庫など多岐にわたります。
仲介としての大きな業務は2つ。
1つはオーナー様からのご依頼で、その物件を借りてくれる人を見つけること。
もう1つは借りたい事業者様の要望に合う物件を探すこと。
双方の条件が折り合わないこともありますので、どう交渉するか、どこで調整するか、営業として提案だけでなく折衝することが必要な場面が多々あります。
ウルクルの場合は物件を紹介して終わりではなく、例えば事業計画書の作成・資金繰りのアドバイス・内装デザインや工程管理など、お客様のニーズに合わせて開業までのサポートに携わることもできます。
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一般的な事業用不動産仲介の会社とウルクルの違いは?
決定的な違いは『専門領域』と『リピーター』です。
お店を出したい、事務所を借りたい事業者様と、物件を貸したいオーナー様をつなぐ『仲介』に留まるのが一般的な事業用不動産の会社です。
反響営業が中心のため、物件を探し広告を掲載→問い合わせのお客様へ物件を紹介する。
またはIT企業に飛び込んだり手紙を書いたりして経営者とつながり、将来の事業拡大時の移転のお手伝いをする。
そんな繰り返しです。
ウルクルももちろん仲介業務が中心ですが、アプローチする顧客は個人の得意分野に特化してメンバーがそれぞれの判断で決めていますので、より専門的なご提案がしやすくリピーターがつきやすい営業手法になっています。
その結果、新規出店・移転の際にリピートでご相談いただけたり、周りの方をご紹介いただいたり、長く続けるにしたがって不動産に携わるシーンに思い出していただけることが増えることによってさらにリピートやご紹介が増えていく。
営業し続けなくていい不動産営業になることで、よりお客様に使える時間が増え、満足度の高い仕事ができる好循環が生まれます。
「不動産業界が未経験だと難しいですか?」と聞かれることもありますが、未経験だったとしてもこれまでの経験が何かしら活かせることがあると考えています。
不動産業界経験者だったとしても居住用と事業用では勝手が異なりますので、始めは戸惑うこともあるかもしれません。
また開業・出店に伴い経営者様のご自宅の購入や、社員様のお部屋探しを依頼されることも多々ありますので、事業用に留まらず賃貸仲介・売買仲介に携わることも可能です。
不動産に関するお客様のご要望をワンストップでサポートすることができるのがウルクルの強みです。
こうしてみると、やはり事業用の不動産は難しいのでは…と思う方もいらっしゃると思います。
「衣・食・住」といわれる「住宅」ほど身近ではない印象かもしれませんが、周りを見渡せば企業も飲食店もショップもたくさん存在していますよね。
街全体がお客様になる可能性があるマーケットです。
どんな仕事の仕方をしたいか・どんなお客様とおつきあいしたいか・どんな方の役に立ちたいか。
このイメージができるのであれば、じゃあ自分の経験を活かせるのはどのフィールドだろうと考えてみてください。
ウルクルは「やりたい」を一緒に形にする会社です。
ここまで読んでいただいて我こそは、という方はいつでもご連絡ください。
一緒にあなたが活躍できるフィールドをつくっていきましょう。
(INOUE)
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13期に向けた採用が始まりますが、、
ウルクルには『飛び込み』があります。
「えっ・・そうなの・・」「いやだなー」
という声が聞こえてきそうです(笑)
ほとんどの人は、『飛び込み』と聞くと、
断られる・・・、時に怒鳴られる・・・、
そんなネガティブな印象があるのではないでしょうか。
確かにそういう時もあるかもしれません。
ウルクルはそもそも『仕事は自分で作るもの』という考えがあるので、
顧客がいない社員ほどゼロから仕事を作ることになります。
会社から仕事が降ってくることはそんなにありません。
もちろん親鳥がひな鳥に餌を与えるように、
餌(仕事)の取り方は丁寧に教えますが、
ずっと仕事を与え続けることはありません。
入社を考えている方は、ここは目をつぶらずにしっかり認識しておいていただきたいところです。
今いる社員も全員その道を通っています。
仕事を0から作れる人と、すでにある仕事をこなすのとでは、
意味合いが大きく異なります。
後者はその会社でしか通じない仕事になるということですね。
例えば不動産営業の募集において、
『100%反響』と謡っている会社がありますが、
これは0から仕事を作らなくてよい典型です。
しかし違う角度から読み取れば、
反響をずっとやってもらいますということ。
会社が仕事を作るから、それをあなたはこなしなさいと。
つまり誰でもいいんですよ、その仕事をする人は。
あなたでなくていい。
入り口は何も知らないからいいんです。
仕事が用意されていたほうがとっかかりやすいですからね。
でも反響なんて1年も続けたら飽きます。
どこにモチベーションを持つのでしょうか。
わかりやすいのはお金や給料でしょうけど、
会社の売上や給料目当ての仕事というのは長続きしません。
そうではなく、自分がコツコツと作っていく仕事というのは、
すべて自分に還ってきますので、会社のためではなく、
自分のキャリアや経験として身につくものばかりです。
ウルクルでは、誰かから必要とされる人になるための0からの仕事づくり。
そのためには断られる(必要とされない)経験も大事なこと。
『飛び込み』はウルクルの社員全員が通る道とは書きましたが、
顧客を抱えている社員は飛び込みは全くしていません。
お客様から必要とされる数が増えれば、それだけで仕事が回ります。
いい仕事をすればお客様は繰り返し依頼をしてくださいますし、
また友人や知人などを紹介してくださいますからね。
案件もだんだんと大きくなっていきます。
『飛び込み』にも実はいろいろな種類があって、例えばビルの前で掃除をしている年配の方がいた時に声をかけられるかということがあります。
与えられて仕事をこなしている人は声をかけませんが(笑)、
声をかけて、その人がビルオーナーでいろいろな話が聞けたりするんです。
ある社員は、そこから売却案件へとつながりました。
ある社員は、空室が埋まらないと募集業務へとつながりました。
またある社員は、その方のお子さんの家探しを手伝うことになりました。
ウルクルで働く人はみんな独立できるくらいのスキルは持っています。
仕事の一つ一つに意味を持って取り組んでいますし、自分のために働くことの大事さをみんな知っています。
コツコツと仕事を積み重ねることでしか見えない景色があり、
それは人それぞれ違います。
あなた自身のキャリアは、ぜひあなたの手で作り上げていっていただきたいと思います。(KUMAZAKI) -
キャリアの在り方
一般的には起業でもしない限り、自分の好きなようには働けません。
特に大きな組織であればあるほど、働き方は多様に見えて制限も多いもの。考えてみれば当然です。大きな組織にするためにはパーツパーツで切り分けて動かす必要があり、やることが決まっています。与えられた役割をこなしていくことで、大企業のマネジメントは成立します。
しかし中小零細企業であっても、多かれ少なかれ働き方に制限はあります。ウルクルはその中でも、社員が比較的自由に働くことができます。
与えられた仕事をこなすことが得意な人にとっては全く合わない職場です。反響を与えられる、契約業務を与えられる、退去立会を与えられるなど、仕事の多くは会社が準備してくれるようなところで活躍できる方は、ウルクルでは全く活躍できません。
自ら仕事を得て、自ら仕事を広げていくスタンスなんです。
前者は塗り絵のような人生でしょう。やるべきことが決まっていてはみ出さない限り、そこそこ綺麗な絵が描けるし、見栄えもいい。他人と似たような絵になります。
一方でウルクルは真っ白なキャンバスに自分で絵を描いていきます。どんな絵を描いてもいいし塗り方も自由。もしかしたら傑作ができるかもしれないし、誰にもわからない絵ができるかもしれない。
どちらが良い悪いはなくて、どちらが自分に合いそうか。
自分のキャリアがどうありたいかを考えれば、自ずと進む道は決まります。無理をすることはないと思うんです。直感ってそう間違ってないと思いますので。(KUMAZAKI) -
テーマ『社員幸福度の高い会社』
ウルクルは現在12期。宅建免許も更新して、(3)になりました。12期は藤堂の提案により『社員幸福度の高い会社』をテーマに、月例会議で社員全員で話し合いの場を持っています。
資料を作らず会話だけ、伝言ゲームのようなスタイルでどこまでやれるかというのも、もう一つのテーマとしてあります。現代はあまりに事前の準備が必要で、また効率化を図ることに躍起になっているので、深く理解し合うには至っていない部分も多いと感じます。用意された資料を読み、なんとなくわかったようで実は理解違いをしているなんてことはざらにあります。
人それぞれ価値観は違い、その集合体である会社では、ある意味それを一本化することは至難です。ゆえに会社の目標や理念が道しるべになるわけですが、あまり会社の方針に寄りかかる社員では、会社がなくなったときに行先を見失います。
ウルクルという会社は社員にとっては土台なだけで、社員自らがキャリアを考え、自分の道を悩み迷いながら見つけていくプロセスをサポートするだけ。会社に依存しないキャリアを作ることが、人生100年時代を乗り越えるヒントではないかと思うんです。
効率化は忙しい現代にあって必要性もあるのだけれど、お互いに理解し合える到達点に辿り着くにはどうしたって時間が足りていません。そんなところから、1年かけて議論してみようという流れになりました。
1年間を使って話し合うなんてなかなかない機会ですが、やったこともないので先も見えていません。しかし、モノやコトを作り出すのに、無駄なようにも思える時間やプロセスは必ず通ります。特にテーマがテーマだけに、模範解答はありませんし、大事なのは今いる社員が会社を作っていますので、その社員の想いが反映されたものでなくては意味がない。
毎月前回の担当者と今回の担当者が課題を共有し合い、新しい発想をどんどん生み出してくれています。
さて、12期が終わる頃にはどうなっているのでしょうか。
ウルクルで働く社員にとっての『社員幸福度の高い会社』とはどんな会社なのか。とても興味深く見守っています。
(KUMAZAKI)