採用始めます
2022.12.16ウルクル11期の採用が12/16から始まります。今回はどんな新しい方と出会えるでしょうか。とても楽しみです。
ウルクルの働き方は、他社と違う部分が多いので、毎回掲載文には頭を悩ませます。
反響をバンバン取って案内して内見して契約するという分かりやすい「THE不動産会社」ではないから、「完全予約ってどうしてですか?」「紹介ってなんですか?」という定番の質問は毎回必ず聞かれます。
だから今回は、このページを見てくださった方のために、ここでお答えしておきます。
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【質問1】完全予約ってどうしてですか?
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ウルクルは3階に接客スペースがありますので、飛び込みの方はほとんどいません。ホームページやポータルサイトで反響を取って来店していただくような反響営業スタイルもさほど取り組んでおらず、あえて路面店にもしていないわけですが、それでも年に数人はホームページなんかをご覧になられて来られます。ありがたいことなんですけれど・・・
ただ、私たちは来るもの拒まずという接客はしていません。賃貸では城南・城西エリアを中心としていますので、そこから外れる方は心苦しくもお断りしています。来るもの拒まずをやってしまうと、顧客の質を維持できなくなり、今いる顧客に迷惑をかけることになってしまいます。私たちは顧客を選んでいます。それは8時間という時間で売り上げを作るための戦略であり、特定層の顧客を対象とすることでそれを実現しています。だから完全予約制にして、飛び込みがないように一定の制限をかけているのです。
また、社員の就業時間のメリハリをつけるためでもあります。急な来客による対応が発生して残業をするといったことをなくすため、また、リピートや紹介で来られるお客様に対して、ざわざわしている店内の雰囲気を作ることなく、ゆっくり探していただくことためでもあります。
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【質問2】紹介ってなんですか?
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紹介は、過去弊社で契約してくださったお客様から、友人知人に弊社をご紹介いただくことです。また渋谷界隈の企業の人事の方から社員様のお部屋探しをしてほしいとご依頼いただいたりします。その数が多くて、社内の人手が足りなくなってきているので、新しい人を募集しています。
ネットや飛び込みで来られた方の成約率はよくて3割くらいです。色々な不動産会社で探すからです。ネット反響から来店していただくだけでも大変なのに、そこから成約に持っていくのはさらに確率が下がります。
でもウルクルの紹介やリピートというのは信用あってご来店いただいているので、成約率は8割くらいあります。同時に他の不動産会社で探す人はほとんどおらず、いるとしてもウルクルで扱えない他社だけで取り扱う自社物くらいです。そういう方が2割くらいいらっしゃいます。
気づいた方もいると思いますが、成約率が高いということは接客数が減らせるということです。他社だと月に30人くらい接客して10件契約したら3割の成約率。でもウルクルは10人接客したら8人契約する8割の成約率。どっちが時間に追われないかは明白です。
「そんな働き方ができるの?」ともよく聞かれますが、最初からはできません。お客様に対する接客姿勢がガラリと変わるくらいなので、経験者ほど先入観があるので馴染むのに半年かかる人もいますから(笑)。まぁ、それでも人生のうちの半年なんてわずかな時間だと思いますが・・。
自分の経験がちゃんと活きる働き方ができるのがウルクルなので、だから不動産業界の経験者の転職がとても多いんです。会社のために上げていた売り上げを、お客様のために時間を使って売り上げを作れる。
誰でも心の底から感謝される仕事をしたいと営業を始めたのに、いつしか会社のノルマに追われて当初の目的がズレてくると苦しくなります。家族がいる方は、家族との時間が取れなかったり。営業職だから仕方ない部分もありますが、それにしても会社のために犠牲にしている(と感じる)時間が結構あるわけです。
私はそろそろ反響一択の働き方は時代にそぐわなくなっていると思います。私は不動産業界に入って4年経ちましたが、こんなに顧客満足度が低い業界というのは本当に驚きました。時代錯誤ですよね・・(笑)。最近はCSを謳う不動産会社も出てきているのでいいことだと思います。でも中堅以上の会社は、これまで作り上げたシステムを変えたくても変えられないことを知っているので、ウルクルはその間にブルーオーシャンで仕事をできるように会社を作っています。
新しく入る方も、お客様の大切な住まいに関わる仕事に再びプライドを持って働けるように、ぜひ新たなメンバーになって、この営業スタイルを広げていってほしいと思います。(KUMAZAKI)
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求人のお知らせです。
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13期に向けた採用が始まりますが、、
ウルクルは『飛び込み』をすることがあります。
「えっ・・そうなの・・」「いやだなー」
という方は弊社で働くのは難しいかもしれません・・・。
『飛び込み』と聞くと、
断られる・・・、時に怒られる・・・、
そんなネガティブな印象があるのではないでしょうか。
確かにそういう時もあるかもしれませんね。
ウルクルには『仕事は自分で作る』という考えがあるので、
顧客がいない社員はゼロから仕事を作ることになります。
会社から仕事をお願いすることもありますが、
親鳥がひな鳥に餌を与えるのは、「いつまでも」というわけではありません。
餌(仕事)の取り方は丁寧に教えますが、
ずっと仕事を与え続けることはありません。
入社を考えてくださっている方は、
ここは目をつぶらずにしっかり認識しておいていただきたいのです。
今いる社員も全員その道を通っています。
仕事を0から作れる人と、すでにある仕事をこなすのとでは、
意味合いが大きく異なります。
後者はその会社でしか通じない仕事のやり方で生きる道。
ウルクルはどの会社、どの職場でも通用する
「仕事の本質」を考え抜く癖を身につける事が出来ます。
例えば不動産営業の募集において、
『100%反響』と謡う会社をよくみかけると思います。
これは0から仕事を作らなくてよく、
会社から仕事がどんどん与えられるので、
それをこなしていけばいい。
しかし違う角度から読み取れば、
反響をずっとやってもらいますということ。
会社が仕事を作るから、それをあなたはこなしなさい。
つまり『誰でもいい』と言ったら大袈裟かもしれませんが、
あなたでなくていいかもしれませんね。
新しい職場では何も知らないので、
仕事が用意されていたほうがとっかかりやすいでしょう。
でも反響を1年も続けたら気づきます。
「この仕事、いつまでやるんだろう・・・」
人の役に立つ仕事ではある。
でも次々とお客様を送り込まれる。
どこにモチベーションを持つのでしょうか。
給料目当ての仕事というのはだいたい長続きしません。
3年持てば素晴らしい。
そうではなく、自分がコツコツと作っていく仕事というのは、
すべて自分に還ってきますので、会社のためではなく、
自分のキャリアや経験として身につくものばかりです。
ウルクルでは、誰かから必要とされる人になるための0からの仕事づくり。
そのためには断られる(必要とされない)経験も大事なこと。
『飛び込み』はウルクルの社員全員が通る道とは書きましたが、
顧客のいる社員は飛び込みは全くしていません。
お客様から必要とされる数が増えれば、それだけで仕事が回ります。
いい仕事をすればお客様は繰り返し依頼をしてくださいますし、
また友人や知人などを紹介してくださいますからね。
案件もだんだんと大きくなっていきます。
『飛び込み』にも実はいろいろな種類があって、
例えばビルの前で掃除をしている年配の方がいた時に声をかけられるかということがあります。
与えられて仕事をこなしている人は声をかけるという発想さえ持ちにくいですが、
声をかけて、その人がビルオーナーだったとするといろいろな話が聞けたりするんです。
ある社員は、そこから売却案件へとつながりました。
ある社員は、空室が埋まらないと募集業務へとつながりました。
またある社員は、その方のお子さんの家探しを手伝うことになりました。
ウルクルで働く人はみんな独立できるくらいのスキルは持っています。
仕事の一つ一つに意味を持って取り組んでいますし、自分のために働くことの大事さをみんな知っています。
コツコツと仕事を積み重ねることでしか見えない景色があり、
それは人それぞれ違います。
あなた自身のキャリアは、会社という土台をうまく活用して、
あなたの手で作り上げていっていただきたいと思います。(KUMAZAKI) -
キャリアの在り方
一般的には起業でもしない限り、自分の好きなようには働けません。
特に大きな組織であればあるほど、働き方は多様に見えて制限も多いもの。考えてみれば当然です。大きな組織にするためにはパーツパーツで切り分けて動かす必要があり、やることが決まっています。与えられた役割をこなしていくことで、大企業のマネジメントは成立します。
しかし中小零細企業であっても、多かれ少なかれ働き方に制限はあります。ウルクルはその中でも、社員が比較的自由に働くことができます。
与えられた仕事をこなすことが得意な人にとっては全く合わない職場です。反響を与えられる、契約業務を与えられる、退去立会を与えられるなど、仕事の多くは会社が準備してくれるようなところで活躍できる方は、ウルクルでは全く活躍できません。
自ら仕事を得て、自ら仕事を広げていくスタンスなんです。
前者は塗り絵のような人生でしょう。やるべきことが決まっていてはみ出さない限り、そこそこ綺麗な絵が描けるし、見栄えもいい。他人と似たような絵になります。
一方でウルクルは真っ白なキャンバスに自分で絵を描いていきます。どんな絵を描いてもいいし塗り方も自由。もしかしたら傑作ができるかもしれないし、誰にもわからない絵ができるかもしれない。
どちらが良い悪いはなくて、どちらが自分に合いそうか。
自分のキャリアがどうありたいかを考えれば、自ずと進む道は決まります。無理をすることはないと思うんです。直感ってそう間違ってないと思いますので。(KUMAZAKI)