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命がけでパン屋さんをされている

2023.08.18

今回は、店舗の賃貸物件探しをサポートしたケースを振り返りたいと思います。

お客様との出会いを教えてください

私がよく行くかき氷屋さんから、「近くのパン屋さんが物件を探しているんだけど」とご紹介頂きました。

お会いして話を伺うと、もう1年以上前から物件を探しているようで、なかなかいい物件がないとのことでした。

お探しの条件はどのようなものだったのでしょうか?

お客様は物件がないことをご自身の物件探しからもわかっていらっしゃったので、路面店であることだけは外さずに、エリアは幅広く探しました。

事業用の物件は、選択肢がそれほど多いわけではないので、数件で比較して決めることもよくありますが、今回は10件くらい内見に行きました。

お客様とお話しさせていただいていると、命がけでパン屋さんをされているのを感じましたし、すごく熱い方だったので、私も“お客様の生活がかかっているから絶対に見つけないと”という気持ちで自分を追い込んでました(笑)。

探すにあたって大変だったことはありますか?

導入機器にもよりますが、パン屋さんは電気容量が多く必要な業種なんです。面積が広ければそれなりの設備スペックが備わっている物件が多いですが、そんなに大きな物件は求めていなかったので電気容量がクリアできる物件を探すのに苦労しました。

物件によっては現地に行かずとも各設備スペックが把握できるケースもあるのですが、今回はほとんどが現地での確認、なおかつ確認したところで希望容量はないので、増設できるかどうかの確認で時間がかかってその間に他の方が契約してしまったり・・・。

融資の利用もあったので、申込後なかなか融資の承認がおりず、その間に他の方で契約が進んでしまったり、タイミングが合わないことが何度かありました。

『ちょうどいい物件』は誰もが借りたいので、色々やることが噛み合う必要がありますね

最終的に契約をさせて頂いた物件というのは、オーナー様が事業内容や人を大事にする方だったんです。内見時にはオーナー様も立ち会っていただいたので、お客様の想いや背景などをお話しさせていただきました。

素敵な物件だったので、お問い合わせも多かったようなのですが、オーナー様が「パン屋さんが入ってくれたらいいな」と思っていてくださったこともあって、前向きに検討してくださいました。

電気容量がネックではあったんですが、建物側の電気主任技術者と繋いでいただき、快く工事の承認を頂けたことも非常に助かりました。本当に色々な方の協力があって契約まで進むことができたと思います。

物件の広さは望まれたとおりだったのでしょうか?

本当はもう少し広めの物件を希望されていたのですが、立地がよかったのとデザイナーズ物件で、ファサードの感じがとてもよかったんです。お客様のイメージにあったお店が造れそうでしたし、落ち着いた通り沿いというのもイメージに合っていたように思います。

今回学んだことはありますか?

一番は電気についてですね。電気の増設方法を色々と勉強しました。「パン屋」さんの仲介も初めてだったので、導入機器ごとの必要容量などもとても勉強になりました。今後はよりスムーズに設備関係の確認や対応できるのではないかと思います。