様々な立場の人がひとつの不動産に関わるシチュエーションがあります。 お客様の気持ちを想像して接する事は当然ですが、一方で想像が膨らみすぎると前のめりになってしまう事もあります。時には第三者的な目線で、一歩下がって客観視して考えることを意識しています。 また、環境、立場、経験等によって考え方はそれぞれです。お客様の人生を深く汲み取ってこれからを想像できる。お客様が気付かない部分を代わりに気付いて提案する。そんなよきパートナーのようなエージェントであるよう努めています。
買いたい人、売りたい人、借りたい人、貸したい人、不動産に纏わる様々な立場の人々と上限なく関われることをとても魅力に感じています。「日々パソコンとにらめっこするようなお仕事だったら、こんなにたくさんの人とは出会えてないよな」と、この業界に入ってから常に感じています。 ウルクルで初めて事業用物件を取り扱い、出会える人の幅が更に広がりました。 私が未経験なことを経験している人、知らない世界で活躍している人、凄まじい熱意と誇りを持って仕事に取り組んでる人。書ききれない程ですが、こういう人たちと関われることはとても刺激になりますし、考え方などが非常に勉強にもなり、仕事を楽しいと思える理由になっています。
思い出すのは中学の部活の顧問と最初の不動産会社の上司です。二人に共通しているのは、私のことをとてもかわいがってくれたこと。顧問は休みなく私たちのことを指導してくれましたし、上司とはよく飲みに行き、蒙古タンメンを食べ(笑)、色々な話をしました。すごく信頼もしていましたし、期待してくれるのがわかるから、限界を超えて期待に応えようと頑張りました。自分やお客さんのために頑張るのはもちろんですけど、時間をかけて築いてきた信頼や相手からの期待がどれだけ人の力になるかというのは、お二方から学んだと思います。