YASUDA

どのお客様でも、少しでも自分の要望に合った良い物件を購入したいものですが、実際に物件が出ても早々簡単に決断出来るものではありません。普段からなるべく幅広い条件で多く物件を実際に見に行き、「目を肥やしておく」事がとても重要です。

一口に売却と言っても、どういった状態で売り出すか、スケジュールの目安はどれくらいか、それから物件ごとの内容によってもご提案内容は異なります。また、売却する際には事前準備や手順も異なります。私は通り一遍のご提案ではなく、販売において辛辣な部分も遠慮せずお伝えさせていただき、ご機嫌を取るような現実的ではない査定金額で、後々にお客様が困るような仕事はしないように心掛けています。

大体のお客様から最初に聞かれるのは「何から始めたらいいんですか？」「買いたいけどいつ売るんだろう」「売らないと買えないんじゃないですか？」…

不動産の買い替えは頻繁に起こることではありませんので、当然のご質問です。何が正解、という事ではありません。お客様のお金の流れのイメージや住み替えるそのタイミング、条件に合った銀行の提案などをコンサルティングのような立ち位置でまず話を聞いてご提案させていただきます。

ネット上に散見される不動産査定サイトは一見手軽ですが、売却の依頼を取るために入り口で高く見積もられるケースが多く感じます。不動産の売却価格は簡単に500万、1000万と下がってしまうこともあります。
特に買い替えの場合はいかに堅実性のある査定ができるか、ひいては先の資金計画が狂わないように、シビアに見て組み立てられるパートナーであるよう常に心掛けています。

時には辛辣なことも言わないといけなかったりしますが、物件の良いところも悪いところもちゃんと公平な目で見て評価する。私たちは安く売りたいわけではありません。正確な価格を知った上で、高く売り出せばいいだけなんです。

結果、信頼いただいてお取引になっているケースが多く、20年近くお付き合いさせていただいているお客様もたくさんいます。

あんまり細かいところは指摘せずにまずは自分でやらせてみるようにしています。前職は手取り足取りやってあげる方針の育成方法でしたが、人にやってもらってもなかなか覚えないんですよね（自分もそうでしたし）。

それよりもある程度だけ教えて、自分一人で緊張しながらの方が覚えますし、何より結果はどうあれ楽しいのかなと。（当然お客様にご迷惑を掛けるような事があってはいけませんが）

特にウルクルは良い意味で組織として、「このやり方で業績を上げる」といった固定した手法ではなく、個人の特性に合った形で皆売り上げを上げている会社ですので、ある程度自分で考えて好きな方法でやり始めるのが一番近道だと思うんですよね。なので私は個人個人のやり方を基本的に重視していて、あとは細かいところをたまにメンテナンスする程度でいいと思っています。

大手じゃないからこそ、柔軟に何でも対応出来る会社です。
大手には様々な仲介時のサービス等が用意されていたりしますが、少しイレギュラーな事などは、社内規則的に出来なかったりします。

ウルクルでは予め何もサービスとして謳っておりませんので（笑）、逆に何でも出来る限りお客様のご要望に沿ってご対応します。ウルクルは担当者が一人という考えではなく、皆で悩みや問題点を共有し、違う事業部の人間からの意見なども取り入れ、お客様に「ウルっとくる」ようなお手伝いをしていきたいですし、そう出来る会社だと思います。