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仕事は条件も大事だけど誰と一緒に働くかも大事

おはようございます、ウルクルCD室の熊崎です。

 

今年最後のブログに、一つだけ書き残しておこうと思います。

ウルクルは今年5カ年計画を立てたことから、積極的な採用をしようと、採用活動に力を入れてきました。

主に求人媒体を利用して採用を試みました。

しかし、結果は予想通り!とはいかず大苦戦しました。。。orz

 

小さな会社で知名度も全くない。

条件だって飛び抜けたものはありません。悔しいけれどそれが現実。

でもその中でどうするか。私は入社して1年で自社の強みを探して取捨選択し、そしてチームにコミットしてきました。

ウルクルだけではなく、零細企業の強みのひとつに、社員同士の関係性の近さがあります。社長と社員の距離の近さ。でも社長のワンマンになっては意味がない。全員が自分の役割を理解して、事業計画で描いた未来に向かって共に進んでいく。経営者は、そのために社員が伸び伸びと働ける環境を作るのが仕事です。

ウルクルには入社1年程度の社員が3人いますが、今年彼らはとても成長しました。

 

面接時には、「大丈夫かな・・・」と思いましたが、でもどこか自分の力を発揮できずに悶々としていることは感じ取れましたので、その力をその人らしく発揮できるようにサポートする体制を少しずつ整えてきました。

みるみるうちに頼もしくなり、たった一年だけれど、その成長した姿が、私にはとても学びになったし、何より嬉しいの一言です。

私は前職のメンタルヘルスの仕事をしていたときに、様々な職場を見てきて、職場の人間関係が一番モチベーションのアップダウンに影響することを学んできました。責任の所在を個人に押し付ける職場はたいてい軋轢が起こっています。

全ては上司のハンドリング。

例えば精神疾患を抱えた社員がいたとするなら、上司はその病気を学ばなくてはなりませんし、むしろ学ぶチャンスでもあるのです。

しかし、自分のことに精一杯な人はそれができません。見て見ぬ振りをし、成長のチャンスを逃します。

人の上に立つ器ではない人が立ってしまうと、部下はふてくされたり潰れたり辞めたりします。そしてその上司は「あいつは弱いやつだ」という間違ったレッテルを貼り、自分を正当化します。

規模がある程度あると、その部署の生産性が下がっても、他で補えたりできるので、会社としても目をつぶってしまうことがあります。経営は全体を考えながら進みますから、それでもいいのでしょう。

 

でも私はそういう会社は作りたくありません。個人に焦点を合わせた時に、幸せじゃない人がいるなら、なんのための仲間なのでしょうか。これまでの会社は、会社の枠組みを作って仕事を効率化してきました。その結果、その枠組みにはまらない人は弾かれ、転職だったり路頭に迷ったり。それこそ病気になってしまったり、究極には死ぬ人もいます。

私はそこで考えました。そういう経営はもう古いのではないか。今は個人個人が情報を自分で発信できる時代だし、個を尊重して、個を伸ばす施策が必要なのだろうと。しかし言葉では簡単ですが、実際はとても困難な道です。一人一人に時間を割くのは限界があるし、それこそバラバラになるじゃないかという意見はごもっともで、なにより育てる人の人格やスキルが必要じゃないか・・・。

でも違うんです。人は自分で育つ力を持っています。上司は一人一人違う育つ力を受けとめ、試行錯誤して支え、見守り、学び続けること。教え過ぎたり過去の経験を過去のまま語ったりといった与えすぎるマネジメントが逆に花の枯れる原因なのではないでしょうか。ただ上司自身が数字に追われたりするから、与え過ぎてしまうのでしょう。もしかしたらマネジメントという言葉さえも古いのかもしれませんね。私はこのやり方は、『管理』とは少し違う気がします。

ただ幸いなことに私たちは少人数です。ここに零細企業のメリットがあります。今から個が育つ文化を会社で作っていけば、規模が大きくなってもその文化は残ります。これが今100人もいる会社ではそうそうできません。今までのやり方を変えるなんてリスクですし、ましてやそれを実行するリーダーをどう選抜するのか。私はここにチャンスがあると思いました。

 

話を戻しましょう。

 

ウルクルの2020年は、大きな変化の年になる予感がしています。それは素敵なメンバーが集まってきているからです。一人一人の強みが明確にあり、そして顕在化してきています。営業職は、それぞれがタレントであり、周りと同じ仕事をする必要は全くありません。自分のフィールドを自分で作っていくのが営業職の面白さです。個性がバラバラな人たちと働いていて面白くないわけがないでしょう。

 

ウルクル最高の仲間たち

 

ウルクルは最高です!

未だ給与の条件や待遇、会社の知名度、扱っている商材で職場を決める人が多いですが、一番は誰と一緒に働くかだと私は思います。お互いにリスペクトし合い、学び合う人がいる職場がどんなに楽しいことか。確かに給料は大事な要素です。でも長く安定的に働ける方が、結果給料は上がるのです。誰かの不満や愚痴を言い合う職場に将来性はあるのでしょうか。ましてやそれを言っているのが自分だとするなら、そんなみじめなことはありません。だってその職場を選んだのは自分なのですから。

 

リクルートスーツを来て4月1日にどこかのホテルで入社式をする会社がまだまだ山のようにあるようです。昭和60年頃の入社式となんら変わっていないその光景は、思考停止の企業体質というのは過激でしょうか。なんでも与えられる職場は居心地がいいのかもしれません。でもウルクルは、新人でもベテランでも同じくらいの裁量権があり、自分で考え、自分で動ける。そんな職場の方が、自分の歩いた道に自信が持てるのではないかと思います。

 

私はこの仮説が正しいことを、これから実証していかなくてはなりません。それには長い時間がかかるでしょう。でも100年続く会社を作ると決めたのです。今ようやく始まったばかりなのだから、焦ることはありません。

 

さぁ、来年に向けて色々準備しなくてはなりません。

景色が広がってきているこの瞬間に、しっかり描き切っていきたいと思います。

今年一年、ありがとうございました。

 

そして来年もよろしくお願いいたします。

 

ウルクル

熊崎

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