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営業職の市場価値(マーケットバリュー)

こんにちは、CD室の熊崎です。

営業職にも色々な分野がありますが、今回は、私たちの不動産仲介業の営業職の市場価値について書いてみようと思います。

 

営業職の市場価値は主に3つで測れます。

1.業務スキル

2.生産性

3.顧客

 

バランスよく持っている人は、市場価値が高く、転職市場でもひっぱりだこ。これは不動産業界に限りませんが。

こと不動産業界の特に仲介業に限って言うと、3が全くなくても、1と2があれば転職はすんなりできます。「反響営業」という業界の構造的な仕事の仕方があるからです。

 

でも考えたいのは、反響で新規ばかりが売り上げの中心では、1~2年は仕事が楽しいかもしれませんが、3年もすれば業務の流れを一通り覚え、その先も同じことを繰り返すのでは将来性がありません。例えば20代と40代で働き方が同じだったら結構キツイと思います。

新規対応は、業務スキルを身につけたり経験を増やすことにおいては重要ですし、業務スキルが上がれば生産性も上がります。

 

しかし顧客がいないと、反響のメールが来ればすぐに対応しなくてはいけないし、休日もままならない。そんなことを5年10年と続けていたら神経がすり減ります。自社商品を持ち、類似性のない商品があるなら成約率も上がりますが、それはその会社で通用するだけであって、転職して商品やサービスに優位性がなくなれば、たちまち売り上げが立たなくなります。

 

それから市場価値(マーケットバリュー)の高い営業職は、仕事を作りだすことが出来ます。不動産仲介でいえば、スーモやホームズ、アットホームなどのポータルサイト、自社ホームページというブランドがなくても仕事ができます。顧客がいれば仕事のニーズがあるからです。しかし顧客がいない営業は、お客様を集める手段を何かに委ねなくてはなりません。そのため、転職すると年収は下がり、また1から、新しい会社のシステムに則って数字を作りだすことになります。

不動産仲介の分野において、顧客をあえて作らなくてもいいようになっているのは、色々理由がありますが、ここではあえてそれは書きません。

 

一方で、転職したら顧客は持っていけないじゃないか、という意見もあるでしょう。顧客の連絡先は置いていきなさい、連絡してはダメだと言われる。会社の仕事時間で見つけた顧客なんだから、それは会社の資産であって、その営業担当者の顧客ではないという理屈。間違ってはいませんが、これは顧客とどんな関係性を築いてきたかが、全て物語ると思います。

 

さて、ウルクルでは、市場価値の高い営業職になっていただきたいので、3つがバランスよく備わるようにキャリアを作っていきます。どうしたって3年くらいの時間は必要です。ゆっくり成長していくように思えるかもしれませんが、急激な成長ほど意外に脆いもの。地中に根をしっかり張るのは短期間ではできません。

 

しかし、顧客に囲まれる仕事や人生というのは、人に豊かであるということであり、仕事にも生活にもハリが生まれます。ウルクルで働く社員には、それをぜひ知っていただきたいなと思います。

 

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